CHIRIMEN for Raspberry Pi3との差分
- 読み込むポリフィルライブラリが異なります
https://chirimen.org/chirimen-micro-bit/polyfill/microBitBLE.js
- 最初にBluetoothで接続が必要です (この部分
microBitBle = await microBitBleFactory.connect();
切断はこちらmicroBitBle.disconnect()
) また、この接続関数はユーザによるHMI操作をトリガとして呼び出される必要があります。(ExamplesではボタンUI) - webGPIOやwebI2C APIが、
navigator
ではなく、自分で指定した変数に設置されます。(上の例ではmicroBitBle
)- ただし最初の一台分は
navigator
にも設置されます。複数のmicro:bitを同時に繋げられるのでこうなっています。
- ただし最初の一台分は
- GPIOの端子番号やプルアップ・ダウン状態が異なります
- 遅いです (Bluetooth通信のオーバーヘッドなどのため) レーザー距離センサーを使うと気になります
- 5Vを使う回路の場合 別電源が必要です
- 内蔵センサー値取得他、いくつかの拡張機能があります
- 内蔵センサーがI2Cアドレスを占有しています(多くの場合0x19と0x1E) - こちらを参照
- I2Cデバイスのドライバーは基本的にCHIRIMEN for Raspberry PI3と共通です
使用できるGPIOポート
ポート番号 | 0 | 1 | 2 | 5 | 8 | 11 | 13 | 14 | 15 | 16 |
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入力 | o | o | o | o | o | o | o | o | o | o |
出力 | o | o | o | - | o | - | o | o | o | o |
アナログ入力 | o | o | o | - | - | - | - | - | - | - |
アナログ出力 | o | o | o | - | o | - | o | o | o | o |
Note: アナログ出力は50HzのPWMとなっています。