11.5.3 WebI2C とデバイスドライバ
CHIRIMENでは、GPIOインターフェースを「Web GPIO」と呼ぶAPIで使ってきました。 I2Cインターフェースに接続したスレーブデバイスも、Web I2C APIと呼ぶAPIを通して使用できます。
ただし、I2Cのスレーブデバイスは、GPIOの先につながる単純なデバイスと比べてずっと複雑な機能を持っています。 中身は実質的に極小のコンピュータであり、I2Cを通してデバイス専用のコマンドやデータをやり取り(通信)することで、固有の機能を引き出す仕組みになっています。 こうしたコードを自分で書くには、デバイスごとのデータシートを読み込む必要があり、これはかなりの手間です。 そこで、データシートを読み込まなくてもデバイスを使えるよう、ライブラリ(デバイスドライバ)があらかじめ用意されています。
デバイスドライバが用意されているI2Cデバイスのリスト
デバイスドライバが用意され簡単に利用できるI2Cデバイスのリスト
比較的安価でよく利用される、30種類ほどのデバイス向けのドライバが用意されています。