11.6.4 relayServer.js
IoTには、relayServerの機能を持つウェブサイトが必要です。 そして、そのサイトは誰かが運営しなければなりません。 実習やプロトタイピングのためだけに、こうしたサイトを自分たちで立ち上げるのはかなりの手間です。 幸い、インターネット上にはすでにいくつもの事業者がrelayServerサービスを提供しています。
とはいえ、事業者の数だけサービスに差異があります。 差異は主に、接続できる端末の管理と、情報の取り扱いに関する機能に表れます。 今回は、CHIRIMEN環境の試験用に用意された検証用サービス(chirimentest)を使うことにします。
事業者ごとに作法が違うなら、サービスを乗り換えるたびにコードも書き直すことになりそうです。 これを解消するのがrelayServer.jsです。 relayServerサービスによる差異を吸収し、webSocketの標準API仕様に沿った作法でWebApps(Node.jsプログラムを含む)間の通信を扱えるようにするライブラリで、複数の事業者を自由に切り替えられます。