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開発環境準備編 windows版

概要

現在のCHIRIMENは、Boot to Gecko OSベースのボードコンピュータです。そこで、その開発には、B2G端末のための開発環境を用いることになります。開発ではホストPC上のFirefoxに搭載されたWebIDEを用います。さらに補助的に同じくホストPC上のADB(Android Debug Bridge)を用います。そのため、開発環境の準備として、CHIRIMENをホストPC上のFirefox WebIDEから認識できるようにします。
このガイドはWindows PCをホストコンピュータとして用いた場合の、CHIRIMEN開発環境の準備方法を紹介します。

必要機材

この開発環境に必要なハードウェア要素は、起動編で用いたすべての機材に加えて、以下が必要です。

ハードウェア構成図

chirimen_dev_conf

ホストPCに必要なソフトウェア

ステップバイステップガイド

以下、順を追ってインストール手順を説明します。

USBドライバのインストール

ADB(Android Debug Bridge)を使えるようにする

Firefox WebIDEでCHIRIMENを認識させる

注:WebIDEは ADBの機能を利用してB2G OSコンピュータであるCHIRIMENを制御します。したがって、必ず前章のADBでCHIRIMENが操作できる状態にしてください。

以上で基本的な開発環境の準備は完了です。

参考文献