11.6.6 セキュリティを考えよう
relayServerを使うということは、情報をインターネット上のウェブサイトへ送信するということです。 であれば、そのウェブサイトが送信された情報をどう取り扱うのか、あらかじめ理解しておく必要があります。
achexは無料で使え、しかもユーザー登録も要りません。 手軽さだけを見れば申し分ないのですが、裏を返せば、このサイトに送った情報は誰でも見られてしまうということでもあります。 もっとも、見るためにはトークンとチャンネルを知らなければなりません。 これがachexのセキュリティレベルです。
今回のチュートリアルで送るのは、個人情報のような配慮が要らないセンシングデータだけです。 そのため、このレベルのセキュリティでも問題はありません。 とはいえ、多くの実用途ではそうはいきません。 セキュリティ基準に適合したサイトと契約する、あるいは自分でそのようなサイトを立てるといった対応が必要になります。
relayServer.jsのドキュメントには、いくつかの商用サイトの比較と使用方法がまとめられています。 実用途を検討する際は参考にしてください。